大日本住友製薬は、東証一部上場企業として、新薬の研究や開発をベースとして、広く社会全体に貢献することを目標として経営されています。研究職や開発職、生産技術に関する業務、MR職そしてコーポレートスタッフの全員が、それぞれスペシャリストとして自分の業務におけるスキルアップに努めることで、組織全体のボトムアップを行いながら高い水準での新薬開発を実現するとされています。
大日本住友製薬の薬剤師の中途採用にもこのコンセプトを反映し、より専門性の高い即戦力としての薬剤師の求人が多くなっています。募集されている職種としては、「製剤開発研究業務」や「分析開発研究業務」、「治験原薬の製造業務」、「治験薬の品質保証業務」、そして設備の設計や導入を行ったり、新薬を合理化したり工業化するための技術職、などがあります。いずれもそれぞれの分野のスペシャリストとして活躍することが期待されていますので、モチベーションの高い薬剤師にとって挑戦しがいがあると言えます。
「分析開発研究業務」では、大日本住友製薬の開発した医薬品の品質を管理したり、信頼性を担保するためのさまざまな業務を行いますので、これらの業務を実際に行ってきた経験のある薬剤師や、製薬会社において5年以上経験を積んできた薬剤師が対象となっています。「製剤開発研究業務」では、製薬会社における同様の業務経験が3年以上、治験薬に関する業務についても、医薬品の品質保証を行う業務やそれらに関連した業務を行ったきたことが採用の条件とされています。
東証一部企業であることもあり、平均勤続年数は16.1年と比較的長いのも特徴で、社員の平均年齢は40.6歳、平均年収は825万円とされていますので、働く環境としても優良な企業です。専門性の高い業務を手広く行うことが求められていますので、社員のためのスキルアップ研修や教育プログラム、各種講習会への参加などのサポート体制も充実しているので、みんなで高め合いながら成長していくことが可能です。
大日本住友製薬への転職を考えている人であれば、インターネットで提供されている薬剤師のための転職サービスを利用してみてはどうでしょうか。人材斡旋業を営んでいる大企業から地元に密着した企業まで、多くの転職支援サービスが展開されています。インターネットで公開されている求人情報はほんの一部で、登録したユーザー向けの非公開求人の中に東証一部上場企業を中心とした求人情報が多く含まれていますので、これらのサービスを賢く利用して転職活動を成功させましょう。